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私が食べた栃木県のシュークリームの個人的な感想あれこれ


by ryuhi-syucream

エド・オータヤ

岩船町にある岩舟駅?の近くの線路沿いのこのお店。
岩舟のスイーツの名店である。
以前から来ていることもあり、こちら方面に来たときはひいきにしている。
ここのパウンドケーキは超有名。
お土産に東京から来た方が持ち帰っているとの話も聞く。
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今日はシュークリームなのです。
手のひらサイズで200円なり。
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クリスピータイプのシューではなく、いわゆるシュークリームのシュー。
これにたっぷりの生クリーム(上半分)とバニラビーンズたっぷり、卵黄たっぷりのカスタードクリーム(下半分)が食べ応え十分。
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さすが、いい仕事してますねえ。
ごちそうさまでした。


さて、今日はこのシュークリームをいただいて変な妄想をしてしまいました。

その内容はこちら

岩舟町にあるそのケーキ屋さんにはこんな逸話がある。

ある秋の日の夕方、暗くなってきたし、そろそろ店じまいをしようとしていた店主。
戸締まりしようと立ち上がったその瞬間、さぁーっと冷たい風が吹き込んできた。
入り口には白い服を着た若い女性が立っていた。

女性「シュークリームを一つ下さい」
か細い声でその女性はつぶやいた。

店主「シュークリームですね?すぐ召し上がりますか?」
一個だけだったので、店主はそう応えた。
女性「はい」
店主は紙袋にシュークリームを一つだけ入れ、200円をいただいた。
女性は少し微笑みながら、店をすっと出ていった。

…次の日

暗くなった頃、またその女性は現れた。
女性「シュークリームを一つ下さい」
店主「昨日もいらっしゃいましたよね、ありがとうございます、お気に召していただけましたか?」
女性「はい」
店主はまたシュークリームを紙袋に入れて、女性に渡した。
女性はまた少しだけ微笑んで暗闇の中に消えていった。
…次の日…
また同じ時間にその女性は現れた。
店主は3日ともその女性が同じ服であることに気付き、少し気味が悪くなった。
女性「シュークリームを一つ下さい」
店主はいつもありがとうございますといいながら、紙袋に包み、恐る恐る女性に渡した。
女性「ありがとうございます」
か細い声を残して、女性は去っていった。
店主は意を決してその後を追いかけていった。
店の前の線路沿いを歩き、左に曲がる。足が速い。
数百メートル歩いたところで女性はすっと消えた。
店主「消えた!」
急いで消えた場所に走りよると、そこは墓地であった。
店主は大慌てで逃げた。
急いで店を閉め、あの女性が追ってきやしないかと震えていた。

…次の日、その墓地を管理するお寺の住職のもとを店主は訪れていた。
こういう格好でこういう姿の女性が毎晩シュークリームを買いにくるのだと説明する。
住職の顔が青くなる。
住職「その女性は先週亡くなってこの墓地に埋葬されていますよ」 
店主「ええ?」

住職はその女性が埋葬されている場所へ案内することにした。

住職「この場所です。身寄りもなく、淋しく埋葬されたのですよ」
よく見ると、周りには店主の店の紙袋が散らかっていた。


何か埋葬された土の中から物音がする!

急いで住職たちは墓を掘り返した。

棺を開けると……







そこにはあの女性と、シュークリームを食べる赤ん坊の姿が…

住職「きっと、お腹に子供を宿したまま埋葬されて、その後に子供が生まれたのでしょうな…。そしてその子供のためにシュークリームを買いにきたのでしょう…」

住職はその赤ん坊を引き取り育てることにした。
そして改めて手厚くこの女性を埋葬した。

それからというもの、この女性がこのお店に現れることはなくなったそうな…

なーんて。

でも後でこの辺に詳しいなべさんにお話を聞いたら・・・
霊的スポット周辺らしいのです。

ぞぞぞ・・・

何かの力が私にこんな妄想をさせたに違いありません・・・
by ryuhi-syucream | 2009-10-08 18:45 | 岩舟町